043 私ともしバナゲーム

フラクタルの渚のシンドバット担当、のぞみです。
そろそろ本当にこの担当ネタ、ネタが尽きてきました。助けてください。
8/3、4でエンドオブライフ・ケア協会のエンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座を受講してきました。ってなけでその記事をば……と思って書き始めていたのですが、完全に迷いの森に足を踏み入れてしまったので、講義の1日目が終わってせんさんと神田駅の一軒め酒場でもしバナゲームで遊んだ(?)説明してもらったはなしでも。
【もしバナゲームとは?】
36枚のカードが入ってます。
35枚のカードには、人生の最終段階で『こうして欲しかった』(こんなケアをして欲しい、誰にそばにいてもらいたい、みたいな)とか、『自分にとってなにが大切』みたいな価値観について書いてあります。
【なにをしたか】
自分の手札に5枚のカードが配られて、6枚のカードが山からオープンされてます。
このカードの優先順位が高い/低い理由を考えながら、 カードを捨てる/ 選ぶってことをしていきます。
なんでこのカードを選んだか、なんでその優先順位になったか、って考えることが出来る。
って感じらしいよ。
手札は絶対捨てなくちゃいけないタイミングがあったりとか、何人かでやると絶対に巡り会わないカードが出てきたりするのにもちゃんと意味があったりするんだって。
海外が発祥だからか結構宗教者にお話を聞いてもらうとか、神様にお祈りを捧げるとか、そう言うカードもある。日本人だからかどうもピンと来ないけど。
ちなみにわたしがやったやつ。
手前の3枚が優先順位高い方。
詳しい思考過程はここには書かないけど、これはめちゃくちゃ恥ずかしい。自分とひととの繋がりに対しての執着心が、結構あるって浮き彫りになった感じがねー。
そんなこと言われなくてもわかるわ!って思うかもですけど、このゲームのすごく良いところって構えずに大切なはなしをするきっかけになるところですよね。
元葬儀屋、現看護師のわたしですら、例えば自分のハハと『万が一のことが起こったらなにをどうしよっか!話そう!』って話を突然することは難しい。
(この間“私の父親=ハハの元旦那が介護認定受けることになった”ってこーゆーはなしするのに超絶格好のタイミングを逃したことに今気が付いた)
でもこのカードを使ったら気軽に出来ますよね。きっかけ作りって本当に大切。
Amazonや楽天で1セット2000円くらいで売ってる。ポチります。勉強するので良かったらわたしと一緒に遊びましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

前の記事

042 私と前残業

次の記事

044 私と47都道府県