027 私と看護研究に対する反省と

フラクタルのノーと言わない看護師担当、のぞみです。
厳密に言うと『訪問看護に興味を持つまで仕事辞めるつもりなかったからイエスマンでいようと思ってた』ですかね。波風立てないの、ラクですから。別に自分の信条を曲げるとかじゃなくて、めんどくさいなぁ……、程度のことだったら反発よりも受容のほうがラク。
と、言うわけで平成30年度の部署看護研究の担当をしていました。なお、未だに終わる気配(※始まる気配)を見せていないので、4月からも担当するらしいです。完結するまで。わたしが辞めるまでに完結すれば良いですね。
と、言うわけで(2回目)今年度最大の反省点である看護研究に対することを書いていきたいと思います。
反省点1.
そもそもやる気がなかった
断るのって労力使うんですよ。 今年度看護研究をやってください、のはなしを受けたときには仕事辞めるつもりなかったし、どうせ回ってくるんだったら、勉強にもなるだろうしやっても良いかな。と思ったことがそもそもの間違いだった気がする。
4月にその話があったんですけど、3月に行った集中治療医学会で卯野木健先生が 『看護研究はやりたいひとがやるのが一番良いんですよ(要約)』 『トップダウンでやる研究はみんなやりたくないんだから(要約)』『現場ではみんなでクリティカルインディケーターを取って、看護に役立てましょう(要約)』って言ってたのにも関わらず。
反省点2.
研究疑問が浅かった
そもそもそんなにやる気がないイエスマンが、現場でのなぜ?どうして?って言う研究疑問、リサーチクエッションを拾い上げられるわけもなかった。
(……と、言うわけでもないんですよ。本当は)
そしてそれを深めて考えていけるだけの頭がわたしになかった、って言うのが正解かもしれないけど、なんだか色んな大人の事情が絡まってきてしまって研究疑問に対する問い、問い方、答えに対する道筋を曲解したりしてしまったような気がします。
(……あんまり具体的には書けないな)
反省点3.
言いなりになってしまった
トップダウン方式でやっています。ヒラ看護師のわたしは主任、師長のアドバイス?を素直に聞きすぎていたような気がします。
研究をやりはじめたときに書いてたノートとかを見ていると、あ、わたしこんな疑問を持ってたんだ~、ってことが書いてあったんですけど、今じゃそのかけらもない。

なぜかと言うと手法や内容に対するアドバイスだけじゃなくて、『これって集中治療室でやることじゃないよね』とか『この内容じゃ倫理委員会通らない気がする』みたいなアドバイスをもらって修正を重ねていくうちに、ブレブレになってしまったから。まぁこれが大人の事情の一端かなぁ。

結論.
この内容なら主任が、師長が、教育委員会が、倫理委員会が納得するかな?ってことに寄せすぎて(はじめはそんなでもなかった気がするんだけどなぁ……)後戻りできないところまで来てしまいました。

今の目標は『終わらせる』です。よろしくお願いします。

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