025 私とALLふじさわ合同ミーティング

フラクタルの現住所は一番藤沢寄り担当、のぞみです。
藤沢市地域包括ケアシステム推進部主催の、ALLふじさわ合同ミーティングに参加してきました。
ちなみにALLふじさわ合同ミーティング~認知症についてみんなで考える~に出席・参加しているものの、現在藤沢との接点はほぼ皆無。強いて言うなら大きな本屋さんがあるから藤沢駅行く、友だちのお坊さんのお店(飲食店)があるから六会日大前に行く、くらい。
 いちおう高校は藤沢だったんですけどね……、高校生なんて駅前のカラオケとOPA (ファッションビル)にしか用事ないわ。
その前々日、グリーフケアの勉強会に参加したときに『のぞみちゃんも来れば?』『加藤さんも話するってよ』とお坊さんに言われて、暇なので行くことにした。
(株)あおいけあの社長、加藤さんの話は在宅医療ケアカレッジで読んですごい気になっていたので、話聞ける is 尊い。
(是非買って読んでください!在宅医療ケアカレッジ!)
会場(公民館)に着くと、ひとたくさん。
パッと見やっぱりおじいおばあ、 当事者の家族なのかな~?近所のひとなのかな~?的な感じのひとが多い。パッと見ただけじゃ医療福祉関係者はわからず。結構ギリギリで到着して椅子を探してたら顔見知りの訪問看護師さんが『のぞみさんこっち~マスター(お坊さん)も来てますよ』と声をかけてくれた。
開会して、第1部は当事者の声。
市が新オレンジプランの施策として実施した、認知症当事者、家族のミーティングの活動報告でした。
認知症のかたが安心して暮らせる地域作り、 社会作りを目指して活動しているとのこと。
現在の生活で困っていることだけではなく、嬉しかったこと・こんな工夫をしてる、ってことを話し合ったりしたそうです。
また、ミーティング自体がそのひとの居場所を見付けられたと意見もあったそうです。
すごい素敵な取り組み~と思った反面、問題はわざわざこういうところに出歩かないようなひとまでどうやって情報を届けていくか、なんじゃないかなー。とも。
市役所や公民館にチラシとかたくさん置いてるけど、『あ、チラシがあるなー』で終わっちゃうしね。
第2部、地域での取り組み紹介。
①NPO法人シニアライフセラピー研究所 亀吉での取り組み
こちらは『本人が創る』デイケアをしているそうです。本人の楽しい!っていう気持ちを機能訓練に取り入れているそう。
デイケアで料理をして、それを併設しているレストランで販売、デイケアで機能訓練を受けている高齢者のひとたちに売り上げの一部を渡して、働くことをリハビリにしている!っておはなしでした。
囲われた福祉ではなく広がる福祉を、って言葉が印象的でした。
②鵠沼地区郷土づくり促進会議の取り組み
鵠沼ってめちゃくちゃざっくり言うと、江ノ島があるあたりなんですけど、地域特性として当事者意識がとても高いそうで、鵠沼のことは鵠沼の住民で、ってことで、認知症サポート、鵠沼のカルチャー発信、放課後の子どもの学びの場作りをしているとのこと。
ご近所付き合いが希薄な今の社会でこういう取り組みができるってすごいなー。と思いました。
(でも松が岡のひとって結構排他的なののぞみ知ってる)
③おたがいさん(㈱あおあけあ)での取り組み
これはわたしのメモを載せておきますね。
あおいけあ、 外壁がないそうで、近くの小学生とかが遊びに来たりするんですって。利用者さんが田植えをした横で子どもたちもスーパーで発泡スチロールのケースかなんかもらってきて勝手に田植えをするらしい(笑)けど、お年寄りのほうが立派なお米ができる。それでおじいおばあすげー!かっけー!ってなるそう。
楽しそうだな~遊びに行ってみよう~
④明治地区ウルトラ見守りチャレンジの紹介
これは藤沢に工場を構えている&いた(パナソニックはもう撤退してる)メルシャンとパナソニックが共同で、行方不明者を捜索するためのアプリを開発?して、その実験したとのことで速報の発表でした。
GPSじゃなくてBluetoothのタグを使用することで連続起動時間を延ばすことに成功したけど、半径30mくらいしか電波が届かないから、多くのひとにアプリを登録してもらって捜索に協力して欲しい、との内容でした。
最後に藤沢市として今後どのようなビジョンを持っているかなどの説明、閉会の挨拶があり終了しました。
地域熱いな~!こういう活動とか取り組みとか身近でやってるの良いな~!こう言うのたくさん知りたい!と思いました。
【まとめ】
パイプ椅子に2時間半ノンストップ休憩なしはきつい

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