020 私とドッグタグ

フラクタルのスペツナズ担当、のぞみです。
お会いしたことのあるひとならお気づきのかたも多いかと思いますが、ドッグタグを付けています。通称、本体。私とドッグタグ、と言うか正しい感覚はドッグタグが私、と言うか。
どうやらドッグタグって言うのはスラングらしく(言われてみれば確かに。犬呼ばわりしてるわけですし)、IDタグとか認識表とか、そんな呼びかたが正しいらしいです。
ちょっと名前も生年月日も血液型も刻印されてるので裏しかお見せできないのですが、こんなのを首から下げてます。
兵士のひとがつけているものらしく、例えば首から上が吹っ飛んで顔がわからなくなってもこのタグを付けてたら誰かわかる。
(なんか犬神家の一族みたいですね)
(ドッグタグだけに)
(なんでもないです)
ペンダントにする場合もあるし、腕に巻いておくものもあるらしい。
2枚式、って言うのもあっておんなじタグが2枚ついてるのもあります。外国で亡くなった遺体がたくさんになると祖国に輸送することも出来ないので、タグの1枚を遺体の口の中に突っ込んでおく。もう1枚は生き残ったひとが持って祖国に帰って、遺族のかたに『……これ……アイツです』って渡す。アイツ(故人)、異国の地で白骨になっても頭蓋骨の中からタグが出てくるから誰かわかる、って寸法です。エモくない?エモ以外のなにものでもなくない???
ってなわけで、常在戦場を標榜としてる(初めて言ったけど……)私は毎日これを付けているし、なんならこっちが本体だと思っているわけです。2011年から、寝てるときも付けてるし。まぁまさか正直2019年になっても付けてるとは思ってなかったけど。
そんな本体(ドッグタグ)ですが、お風呂入ってるときと、仕事の間は外しています。
(アクセサリー禁止)
年2くらいロッカーに忘れて帰って、お風呂入ろう~♪と思って外すべきタグが見当たらなくてパニックになるんですけど。
この間お坊さん(たまにTwitter出てくる飲食店のひとではないひとです)とはなしをしてて、『看護師って職業?生き方?』って聞かれたんですよね。
お寺からサラリーをもらってるお坊さんだけど、お寺の仕事をしてるときだけがお坊さんじゃない。24時間365日がお坊さん、って生き方をしてる。ってはなしだったんですけど、ドッグタグを外してる間わたしは集中治療室の看護師として仕事をしてるけど正直あんまり“自分”が仕事してる感覚はない。本体とは離れてるわけですし。
そのときは『うーん、職業かなぁ』って答えたけど。
こうやってフラクタルで書き物してるとき、やっぱりわたしは看護師だし、Twitter見ながら息抜きしてるときも看護師なわけで。
 ひょっとしたら看護師はわたしにとって生き方なのかもしれない。と今になって思った。

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