006 私と新宿

フラクタルの湘南新宿ライン沿線(主に湘南寄り)担当、のぞみです。

ヒルナンデスの3色ショッピング、ご存じですか?あれで井森美幸さんがいつも衝撃のコーディネートを展開していくのが好きなんですけど、奇跡のコーディネート『湘南新宿ライン高崎行き』(だったかな?)にはまじで笑った。タイトルを私と湘南新宿ライン、にするとこのくらいしか語ることがない。

昨日は新宿で懇親会?飲み会?でした。

つぶ貝のバター焼きと言うほぼほぼもやし炒め、美味しかったです。あとソフトドリンク、種類がたくさんあるって嬉しいです。

自分の意思で初めて新宿に行ったのは、高校生のときだったかな。鎌倉は景観を損ねないように4階建て以上の建物を建てちゃいけないことになっているので、新宿の高層ビル群を見上げるのに首が痛くなった記憶がある。
今歌舞伎町すごくきれいになったけど、私がチキチキ!下手したら死!歌舞伎町鬼ごっこ!とかやってたときは見たところ明らかに堅気じゃない男女ばっかりが歩いていたようなところでした。
私が歌舞伎町と言う街を知ったのは馳星周の『不夜城』って言う本、映画がきっかけ。極限の中で燃え尽きる男と女、って言うフレーズも、映画主題歌B’zの“The Wild Wind”も大好きで。あの日本なのに日本の法律が通用しないような雰囲気が好きだったのに、今見上げればTOHOのビルからゴジラが見えるクールジャパンめいた面差しに、思わず妙な感慨を抱かざるを得ないのでした。

都会に対する憧憬も、礼賛も、畏怖も、あるようでないまま結局暮らしてきて、でも新宿は好きなんだと思う。雑多で空虚、ただただひとが多いのに私とは決して繋がらない。

昨日は折角雨だったから、椎名林檎の“闇に降る雨”を聴きながら新宿に向かって、そして案の定若干迷子になりながら待ち合わせ場所にたどり着くのです。

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