Love your enemies

最近、幽☆遊☆白書のOPED集ってやつをYouTubeで見かけたので、作業中よく聞いてます。
ドラゴンボールGTのOPED集ってやつも最高にエモくて大好きなんですけどそもそも90年代Being大好きな人間からすると好きにならないはずがないやつなので、 アドバンテージ抜きに考えると幽☆遊☆白書のほうがなんとなく尊いような気がしています。

そもそもわたしに看護のセンス(とやらが実在してるとして)があるかどうかといわれると微妙で、ついでに急性期が向いてるかどうかといわれるともっと微妙だと思う。学生の頃から、勉強量はそんなに多くないと思う。60点で良いからテストや実習に通ることが目的になってたので。わからないこと、注意を受けたところをあとから振り返って調べる、その程度。
流石に何年もやってれば多少のことであれば経験知が自分の味方をしてくれて(アッ、この問題、進研ゼミでやった……!的な現象)どうにかなったけど、新人の頃は学校で習ってないことを1回見学するだけで実施しろと言われるわ、そもそも夜勤という今まで一度も経験したことのないハードな勤務形態だわ、そもそも看護師さんたちはみんな怖いわで苦しかったです。

外科と脳外科の病棟にやっと少し慣れてきた、2年目の夏ごろ、そろそろリーダー業務をやり始めましょう。みたいなことを言われていたその矢先に、異動を言い渡された。いちおう打診、というかたちを取ってたけど、有無を言わせないような圧だった。仕事が終わってから色んなひとに電話して、まぁ、断れなさそうな雰囲気だったこともあり救命救急センターに異動になりました。

今でこそアントニオ猪木以外の人間から右の頬を打たれたら左の頬をグーパンで殴る程度には好戦的な感じでやらせてもらってますが(アントニオ猪木のは闘魂注入なのでお礼を言います)、当時は産まれたての小鹿くらいのプルプル加減だったのです。
ここまででなにが言いたいのかというと、要するに『不出来だし、特別勉強をしてくるわけでもなく、そもそも気も弱いので、完全に救命センターでナメられてた』んです。地域特性としても、その土地は強いひとばっかりだった。とにかく、みんな、気が強かった。
前回のブログの内容で、ネクラなオタク気質だけど(※そんなこと一言も書いてない)そもそもの自己肯定感は低くないってことをくどくどと説明してたと思うんだけど、なぜか新人看護師あるあるだと思うけど自己肯定感は下がり、自己効力感も得られないまま3年目の3月に病院を辞めた。

敵が敵のかたちをしてやってくることって、稀だと思った。それこそウルトラ怪獣くらいのわかりやさで来てくれれば、倒さないまでも回避はできる。せめて露骨に嫌な顔をしてくれる、あからさまに無視をしてくれるなら、逆にわかりやすくて良い。ニコニコ笑いながらそばにいないで欲しい。ニコニコしながら『のぞみって本当に○○だよね~』(例えば、鈍い、気が利かない、生理学が苦手、スケジュールまわすのが下手、男の趣味が悪い)って言われ続けると、さも自分はそうだって思い込んでしまう。まぁ実際そうなんだけど。少なくともそのときは、うるせぇ!って言い返す気力がなかった。
(とはいえわたしも、ここまでわかりやすいマウンティングはしないものの、好きじゃない誰かのそばでニコニコ笑ってたことはあるから反省はしてる。キャラじゃなかった。もうしない)

汝の、というか己の敵はたぶん愛せないけど、流石にそろそろ近付いてくる悪意には気が付く。牽制球は投げておくに限る。可能な限り。