成年後見事務 やらなきゃ
やらなきゃいけないことはわかってるけど身体が動かない、ってことは多々あると思う。わたしにとっては父親のひとのこと全般がそれだ。
父親のひとのは認知症なので、わたしは成年後見人だ。どうも娘と父親という距離感よりも、成年後見人と被後見人という立場のほうがしっくりくる。
ときに、成年後見人、年に1回の大イベント、後見事務等報告書作成という、死ぬほど煩わしい事務作業をしないといけないのですが、なにせ年に1回しかやらないから覚えていない。その上極力父親のひとのことは忘れておきたいので覚える気も更々ない、そもそもわたしはこういう事務作業が苦手という三重苦が見事に揃っているのだ……!
ちなみに看護師さん並びにその他医療従事者さん的には、臨床で見かける成年後見人のひとって、入院のときに着替えや歯ブラシを持ってくるおじさん(行政書士のひとが多いイメージ)って感じだと思うけど実際どうでしょう?
詳しくは法務省のHPを見ると結構懇切丁寧にハチャメチャに平易な文章(おまけにルビつき)で載ってるんだけど、要するに認知症や知的障害、精神障害により、判断能力が不十分なものにかわって契約、財産の管理などをする制度……、って感じみたい。悪徳商法とかに合わないように~介護や福祉のサービスの契約を適切にできるように~~遺産の分割で犬神家の一族みたいなことが起こらないように~~~みたいな。
で、わたし(成年後見人)は父親のひと(被後見人)のカード通帳印鑑有価証券なんかの貴重品をお預かりしている=使い込もうと思えば有り金全部使ったり、不動産を勝手に売っ払うことができる立場にあるので、そんな極悪非道なことはしてないですよ~真面目にやらさせて頂いております~ってことをお示しするために家庭裁判所に提出する書類を提出します。その報告書作成。まだ銀行の通帳の記帳すらしてない。つらい。
財産目録、収支一覧表、生活状況の報告書を書きます。……そのうち……今月のうちに……。
過去のわたしからのメモ。
なにが言いたいかわからん……。