1.自己紹介と見せかけた自分史

1986年鎌倉市生まれ。

アル中の父親とキッチンドランカーの母親の間に生まれた全くお酒が飲めない長女。可愛い妹がいる。

家の中で大型犬(ゴールデンレトリバー)を飼い、リビングに滑り台(小さい公園に置いてあるものと同等のサイズ感)が置いてある程度に実家はお金持ちだった模様。しかし両親は5年だか6年だかの泥沼裁判を経て離婚。割りと頻繁に名前を言ってはいけないあの虫が出るタイプの古い古い団地(母の実家)に引っ越しを余儀なくされる。

国立小学校→公立中学校→公立高校ではあんまり友だちらしい友だちも出来ずに過ごす。
(理由:端的にいうと15でセックスを拗らせた)
(男のひとには色々教えてもらった。B’zもそう)

キャンパスライフに憧れもしなかったおかげで、あまり深く考えず、もといなにも考えず(母子家庭に大学行くお金なさそうだしなー、そもそも頭悪くて大学入れなさそうだしなー)就職をする。

就職先は葬儀社。

名刺の肩書きはセレモニー・アテンダント。

主な仕事は司会進行。でも病院からのお迎えも、式場の設営も、火葬場でのご案内もなんでもやる。

死ぬひとはいなくならないだろうし長く続けられるだろうなと思ったものの、3年経った頃くらいに『このまま葬儀屋しかできなくなったらどうしよう』と思ってしまい、そのタイミングでB’zが20周年の節目のLIVE-GYMをやるということだったので行こうと思って仕事を辞める。

大学に行くお金はないだろうな、と思ってたら母親がマンションやうさぎを衝動買いしてくるという事件が発生。それでも仲良く過ごしています。

さぁ仕事をしようと思ったらリーマンショックの真っ只中で就職全く決まらず。

3ヶ月くらいハローワークに通い続けて、結局高校生のときのアルバイトの経験があったからと、600床くらいの精神科単科の病院の厨房に再就職が決まる。

ベルトコンベアを流れるお盆にご飯、ご飯、お粥、お粥、お粥、カロリー制限食、みたいな感じで載せてみたり、大きなお釜でヨネスケもビックリな大きさのシャモジ……ではなくて木ベラでカレーを炊いてみたり、かと思いきやミキサーにかけた食材にスベラカーゼを混ぜて蒸してソフト食を作ってみたり……、というようなことをしていました。手荒れが酷くて常に血塗れになってしまったので、辞めざるを得なくなってしまいましたが。

それでどうしたもんかと考えたときに、やっぱり資格って大切だなと思いました。求人広告を見るとコンビニのバイトは900円、看護師は1800円、薬剤師は2200円、というのを見てしまいました。へー、すごいねー、と言ってたときに(※退職待ったなし、あと一歩でニート)、母に『じゃあ、なれば?』みたいなことを言われたことで回り出した。

ところで12月に退職をして4月には看護学校に入学してたんだから、そこそこ優秀なのでは?と思っています。

3年間の専門学校生活。

地域特性なのかわかりませんが、やけにお祭り野郎が集まったクラスで3年間を過ごしました。歌ったり踊ったりが普通の、当然の、クラスでした。

苦節23年、ここでやっと初めてちゃんと、恐らく友だちといって差し支えない(=双方向的に友だちだと思っている)存在と出会いました。

仲間に支えられて、看護師へ。

一番最初に配属された病棟は、消化器外科・脳外科・たまに耳鼻科・呼吸器外科みたいな外科外科しい病棟でした。

もちろん術後患者さんやICUからの押し出し患者さんが多かったけど、たまに消化器がんの終末期の患者さんも看ているような病棟。

ところで気が付いたらガチアル中の父親がアルコール性の脳萎縮で認知機能障害があったらしく、成年後見人になりました。なんでやねん。管財管理しかやらない悪徳後見人です。

1年半で救命救急センターへ異動。

三次救急の救命センターです。

基本的には病棟で入院受け、たまに救急外来で外来対応、みたいなことをしていました。

奨学金を借りた年数=3年間働き、地元に帰りました。とはいえ別にそんなに遠いところで働いていたわけでもないのですが。

実家の近くの二次救急の病院のICUで、だいたい3年ちょい働きました。

実家では、うさぎがお月さまに還り、ねこ2匹が家族に加わっています。

素敵なひととのたくさんの出逢いがあって、現在訪問看護師になりました。

正直いうと現在のわたしについて我ながらめちゃくちゃ端的に簡潔にまとめて書いてあるのがTwitterのプロフィールだと思ってます。

と、いう自己紹介のような、これまでのプロフィール?歴史?みたいなものを書きながら、わたしの根幹になるものってなんなんだろうということを考えていました。

家族(ペットを含む)

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B’z

仕事

このあたりがたぶん軸になっていそう。

自分を掘り下げるときの手がかりにしよう。

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